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2006年3月27日 (月)

新国立劇場「運命の力」

月曜からオペラ見に行っちゃいました。
昨日の試験が終わったご褒美?ということで...。
新国立劇場のオペラは久しぶり~。
去年は足繁く国立劇場に文楽を見に行ってたので。

「運命の力」は2000年のムーティ&スカラ座の来日公演以来、2回目です。
感想を簡単に...。

♪全体の印象
スカラ座は「激しくうねり流れる音楽によって舞台が突き動かされる」
新国は「松本清張の様にストーリーが静かに進行し音楽が付き添う」
やはり、ムーティ様の腕力で動いていくスカラとは大違いでしたが、日本人的な淡々と進むドラマの流れは決して不快ではありません。字幕がなかったスカラでは、ひたすら音楽に身をゆだねてましたが、今日は字幕を見てなくても、ストーリーがよく分かりました。

♪歌手
レオノーレのシャファジンスカヤ、大声量で、存在感ありました。かなりブラボーが出ていましたが、私的には感激には至らず。声が大きくて力強すぎて、お嬢っぽさに欠けるのが残念かな。グァルダーノ
神父のユルキ・コルホーネンが渋くて好みでした。メリトーネを演じた晴さんのコミカルな演技もよかったのでは。合唱は男性、特に2幕の最後が美しかったですね。

♪オケ&指揮
スカラ公演とアプローチがぜんぜん違って、かえって良かった。日本的というか、最後まで落ち着いたペースで鑑賞できました。マラソンみたいに、最初にすっ飛ばすと後でついていけなくなるし、スカラ公演は1幕でガツンときて、後はただ一生懸命聞くだけでした...。演奏後のオケピ内は笑顔があったし、満足感が漂っていた気がします。1幕チェロのソロが美しかったです。

♪演出
結局一番だめなとこかも。下手に予算があるからいけないのかな~。いつ見ても装置にお金かけていることはわかるんだけど...って感じ。意味なく箱が前後に移動させられ、それも修道士が動かすってどう?2幕後半の神父&レオノーラが二人でで歌うシーンと、3幕出だしの戦地の宿舎(ベットはワルキューレの使いまわし?)は、シンプルで良かった。

合唱は、歌は悪くなかったんです。でも衣装と動かし方が痛すぎました。
「ここスペインでしょ、なんで「蒲田行進曲」が始まるの?」という衣装。スペインから、戦後の東京に場面転換して、再びスペイン...?また悪夢の「カルメン」のように、みんなで手を振って行進をはじめちゃう演出。わざわざ動きの汚い歌手をつかって行進させることないだろうに~。歌だけでは説得力がないから、ついつい動かしちゃうのですかねぇ。新国立バレエ団を使えばいいのに...。

と、なんだかんだ書きましたが、全体的には満足、楽しかったです。
今年は、新国立劇場にもう少しマメに出かけようかな、と思える公演でした。
来シーズンは「イドメネオ」が見たいな~。

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2006年3月26日 (日)

久々の日吉で

久々に日吉へ行って「中国語検定試験」を受けてきました。
も~、集中力が無くなってて、ホント疲れました。

日吉に着いたときは懐かしい~、と興奮気味で。
入学した時は、まだ20世紀でしたからねぇ、相当昔です...。

しかし、午前中の会場だった大教室がめちゃくちゃ寒かった。
あんなに寒かったかなぁ、トシでしょうか。

午後は小教室でよかったですが、後半集中力が途切れて辛かった。
「最後まであきらめるな」と 高校生の時、予備校で言われたしなぁ~と
懐古主義に浸って、 最後まで意味なく(?)座っておりました。

大学生と思しき若者はドンドン出て行って、最後まで残ったのは
3割程度? 中年ばかりでした(私もそれに含まれる訳です)。
はぁ~、久々に頭を使うと疲れる、というお話でした。

結果はどうなることやら、1ヶ月以内に判明致します。

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2006年3月11日 (土)

熊川版「眠れる森の美女」

本日マチネを見るためにいそいそと出かけた東京国際フォーラムCホール。
ベルリン・バロック・ゾリステンの感動がまだまだ抜け切らない私。
なのに、(オーケストラの音がダメダメな)バレエをあえて見に行ったのは、
サー・アンソニー・ダウエルが出演されるからです!!

本日の感想。
カラボスのためにチケット代を払ったようなものだが、十分元は取れた!
これにつきます。
いやはや、ダウエル様のマイムの語ること、語ること。
あんな特殊メイクしてるのに表情がクルクル変わるのがよく分かる。
卓越した表現力、動きの隅々まで無駄がなく、あふれる存在感。
圧倒的でございました。ホントいいもの見ちゃったわ。

眠りを見に行くときって、
普通は、「1幕って王子でないんだよねぇ~」なんですが、
今日は、「3幕ってカラボスでないんだよねぇ~(シュン)」。

その他の出演者(っていうか主役のオーロラと王子)について。
ヴィヴィアナ・デュランテは1幕は余裕がなかった気もするけど、
3幕ではさすがに見せるバレエ!どうだ!で、ベテランの貫禄でした。
王子のカルロス・マーティンは、風貌がニコラス・ケイジみたいで、
今ひとつ花がないなぁ。いい人そうなんですけどね~。

あとは、主役デビュー済みの芳賀君、東野さんとかをチェック。
おお、K-Balletまた見に来ようと思いました、いい舞台でした。
先日のラブリーテイスト満開のマラーホフ版よりは好みだ。
クマで見たら、また違うのかなぁ?
荒井祐子ちゃんが久しぶりに見たいんだけどなぁ。
ジゼルって感じが今ひとつしないので、次の演目まで待つかも...。

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2006年3月 1日 (水)

ベルリン・バロック・ゾリステン

ベルリン・バロック・ゾリステンのコンサートへ行ってきました。
今年2回目のミューザ川崎。雨の中、ギリギリ駆け込みで当日券を購入。
感想は、「本当に行ってよかった!」 まだ、興奮ぎみです。

♪ヘンデル:オラトリオ「ソロモン」第3幕より 「シバの女王の入城」
♪マルチェッロ:オーボエ協奏曲ニ短調
♪ヴィヴァルディ:「調和の霊感」より 二つのヴァイオリンのための協奏曲イ短調RV522
♪ヘンデル:オーボエ協奏曲ト短調HW287

(休憩)

♪パッヘルベル:カノンとジーグニ長調
♪J.S.バッハ:管弦楽組曲第3番ニ長調BWV1068より 「アリア」
♪テレマン:ヴィオラ協奏曲ト長調TWV51:G9
♪J.S.バッハ:オーボエとヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV1060R

(アンコール)
♪ヴィヴァルディ:オーボエとヴァイオリンのための協奏曲変ロ短調より 第3楽章
♪J.S.バッハ:カンタータ「泣き、嘆き、憂い、おののき」BWV12より シンフォニア

仕事のため多摩センターから出向き、川崎着18:53、ぎりぎり間に合った~。
一曲目の最初の音を聴いただけで、涙が~。はぁ、美しすぎます。
基本はドイツのカッチリした美音なのですが、遊び心がないわけではなく、
柔らかい優しい音色も十分。なんといっても全員が職人技で絡み合うので、
それはそれは素晴らしいアンサンブルなのです。

普段はウットリしてついウトウトする私ですが、寝る暇なんてない!
私、なんて凄いものを聴いてるんだろう!という感じでした。
あまりにも立派で、興奮して胸はドキドキ、目はランラン。
(仕事中はあんなに眠かったのになぁ...)

前半はヘンデル、後半はテレマンが素敵でした。
金曜日のトッパンホールにも行こう!と思ったら、完売ではないですか!
くぅ~、オペラシティにも行っておくべきだった。

しかし、こんなに素晴らしいコンサートS席が4000円です!
川崎市に税金払っていない身なので、申し訳ないですが、
ありがたや、ありがたやなのでした。
今年のミューザは当たりかもしれません。
(ウィーンフィルも買えるといいんだけどなぁ)

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