再び「パキータ」
「パキータ」をマチネ&ソワレで観てきました。
疲れたけど、頑張って観たかいはありましたね♪
マチネはジルベール&ベランガール。プルミエの若者組。
ジルベールの愛くるしさ、安定したテクニックには拍手。将来必ずエトワールになる人でしょう。細く長い手や、生き生きとした大きな目など、身体的にも素晴らしいし、今後も観たいダンサーです。ベランガールは貴族の子息には見えなかったかも?2幕の跳躍にはうならされました。別の役、コンテとかテクニックで見せるものを見たい感じ。
二人とも若いから、役には自然とハマっていたけど、細かな演技力や表現力はエトワールに及ばないの。ソロではお互いにはつらつと踊っていたけど、2幕でベランガールがジルベールの手を取りそこねたら、ジルベールが「邪魔!」とばかりに突き飛ばしてた気が…。
ソワレのオスタ&ペッシュはエトワール組。
実はあまり期待してなかったのですが、演技もきちんとしているし、何よりも踊りに品がある。マチネに比べて見て、さすが~と思った。やはりエトワールは違うのね~。今の勢いでいえばジルベール>オスタかもしれないけど、パ・ド・ドゥの完成度などはソワレが上。特にペッシュは私の期待を裏切り、手先からノーブルが感じられた~。ま、ルグリのような「ノーブルが全身から溢れ出す」には遠く及ばないんだけどね(^-^;
そのルグリは木曜日のソワレを踊った後、フランスからお父様危篤の連絡をうけ、急遽帰国したそうです。日曜日の代役はベランガール…エレガンスは5割引になっちゃうかな…。いや、でも絶好調オレリーが舞台を席巻するでしょう。
今回パキータは3キャストすべて見ました!
タイトルロールも三者三様でしたね~。見比べって楽しい。
オレリー:気品あふれすぎよ~、うっとり。リュシアンに花を渡したいでも渡せない、の「ためらい」なんて慎ましすぎて、フランス女性じゃないみたい(失言?)
ドロテ:フレッシュ、明るく可愛い女の子、ちょっと策略家? たとえて言えば、エビちゃん風キレイな女の子、欲しいものはあきらめない、ちゃっかり系女の子かな。
オスタ:一番私のイメージするパキータに近い。可憐さと強さと賢さを備えていて、でもちょっと自分に自信がなさそうで、そこに運命の扉が開いて幸せをつかんだのよ~。
パキータがリュシアン出会う瞬間も三者三様
オレリーとルグリは出会った瞬間「運命の人だ!」といわんばかりのビビビ電流が流れていたの。
ドロテは「もしかして?!」みたいなちゃっかり感があったのね。
オスタは控えめだけど惹かれている感があって、この二人は次第に近づいていく感じがよかったなぁ~。
公演は明日までですが、私は今日でおしまい。
ああ~早かったな。でも5回も見れて幸せでした。
<おまけ>
ソワレの前に上野公園でルフェーブルさんをお見掛けしました。
国立博物館に行ったらしく、パンフ(最澄の時代の展覧会をやっていたはず)を持ち悠然と歩いていらっしゃいました。
今回はキャスト変更などホント色々あって大変だったと思うのですが、また早めに来日公演して欲しいです!
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