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2006年5月30日 (火)

まい泉

シアターコクーンの当日券狙いで、会社帰りに渋谷へ行きました。
が...中途半端な気持ちでは到底無理でございました。
なんと500人近く並んでいたのですよ~。
それも可愛い女の子が大勢...。(私みたいなのも結構いたけど)。

クラシックチケットを取るのとは全然感覚が違うのですね。当日何とかなるだろう、なんて甘い考えでした。激しい争奪戦を目の当たりにし、世の中の人気モノって凄いのね~、と驚くやらあきれるやら。
すごすご退散となりました。

じゃあ、なんか食べて帰ろう~、とボンヤリ考えたわけです。
といって、渋谷に詳しいわけでもなく、結局、東急東横店で、まい泉の黒豚カツ丼を頂く事にしました。

女一人で、カツ丼~?!というツッコミが聞こえてきそうですが、いいんです。だって好きなんですもの。お店が宣伝している通り、お箸で切れる柔らかいお肉です。衣も全然しつこくないし、漬物やおひたしもホッとする美味しさ。店員さんのさりげないサービスもありがたいです(そこらのホテルのサービスよりもずっと気が利いてます)。そして、何といってもデザートのシャーベットが本当に美味♪

まだ食べてない方、是非ご賞味ください。
ただし、結構なボリュームとカロリーですので、ご注意を。
(私は、まい泉の回し者ではありません、あしからず。)

Katsudon

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2006年5月26日 (金)

再び、国立劇場へ(文楽5月公演第1部)

初日に寝不足で出かけたことを悔やんで、再び国立劇場へ。
文楽にひたひたとハマりつつある今日この頃です。

にわか勉強したためか、今日はあっちこっち気になってしまいました。大夫も三味線も見たい、でも人形も見たい、黒子や、大道具、小道具も気になる....そんなことしつつ4時間、ちょっと疲れました...。が、前回気づかなかった(寝ていたので見てなかった)点がたくさんあって、やっぱり行って良かった♪ 二回目でストーリーを把握してたので、楽しんで見ることができました。基礎知識があると、
大夫の声がよく聞こえ、話の筋がスッとわかるようになりますね。(これはオペラと同じ、やはり予習復習は大切だわ。)

「寿柱立万歳」も、今日は笑いながら楽しく見れました。「べつちやらこ」「まつちやらこ」って三河弁なのかな~。可愛い掛け合いでした。鶴澤寛治さんのお孫さんである、鶴澤寛太郎くんが出ていましたが、堂々と落ち着いてて、10代なのにすごいなぁと感心いたしました。

「ひらかな盛衰記」では、咲大夫さん、権四郎の台詞では、松右衛門を「まっちぇもん」と呼んでいたのか~なんて聞きながら、勘十郎さんの動きが鮮やかで素晴らしい~、簑助さんのお筆はお女中にしては美しく高貴すぎるわ~、ああもう引っ込んじゃうの~、もっと見たい~と興奮しつつ、燕三さんの弦は前回切れたと思ってたけど、そうじゃなくてその後のソロ(?)に向けて調整してただけなのね、キチッとした弾き方がいいぞ、先輩!なんて一人盛り上がる。

「艶姿女舞衣」では長太に笑いつつも、お園のくどきにしっとりとした気分になりました。半七の吉田幸助さんと三勝の吉田簑一郎さんも良かったです。これから命を絶つ、でも最後にお通に一目...という悲しい二人の気持ちがひしひしと伝わってきました。綱大夫さんの見台が朱色に豪華な模様入りでとっても綺麗、清二郎さんは何回も松脂をつけてはバチを持ち直していて、戦闘体制のピッチャー(?)みたいでした。

「契情倭荘子」は足遣いが大変そう、ひらひらした感じを出すのって難しそうです。扇が羽みたいに効果的に使われてるんだな、と小道具の存在感を感じた次第。三味線は鶴澤寛治と若者たち(?)で、親子以上の年の差チームでした。

出演者の顔と名前が分かって見ると、やっぱり楽しいです。例えば、サッカー選手も分からないよりは、分かる方がイイ、ってのと同じですよね。技芸員は全部で100人いないはずなので、頑張れば覚えられるかな。(W杯の代表選手全員は言えないけど...。)ただ、人形遣いの若い技芸員さんは足遣いだから顔が見れないので残念ですね。黒衣の下は誰かな~と想像して見てました。

先週購入した「文楽ざんまい」「文楽ハンドブック」を読んだだけで、こんなに楽しめちゃって得した気分。今度は簑助さんが書いた本を買って読みたいです。次は9月、通し狂言「仮名手本忠臣蔵」なので、すごーく楽しみ。(私はモーリス・ベジャールの「The Kabuki」でしか、通して見たことないので~。)文楽は、これからしばらく自習モードで楽しめそうです。

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2006年5月20日 (土)

aunt MIMI

目黒にある小さなカフェです。
Cafe_1








前から気になっていたのですが、初めて入ってみました。
メニューには体に優しそうな料理が。山菜御飯温泉卵のせや、手作りコロッケなどなど。ゴハンも玄米で、お味噌汁やお漬物がついていました。おうちのゴハン感覚で、食べながらホッとしました。ランチにはコーヒーと小さなデザートもついていたのですが、グレープフルーツのゼリーがとても爽やかで、汗ばむような今日の陽気にマッチしてました。

お店の中は照明が抑えてあり、家具も茶系の落ち着いた色合いでまとまっています。キッチンからは、野菜を刻む音が聞こえてきたりして、友達の家のダイニングでゴハンを食べさせてもらっている、という感じ。のんびりした雰囲気で、良いですよ。

スイーツも美味しそうなので、今度はケーキを食べに行こうっと。

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文楽5月公演 第2部

昨夜はしっかり寝て、今日は体調万全で出かけました~。
本日前半は16時開演で、2時間半以上休憩無くぶっ通し。着物の女性や、年配のお客様は疲れないのか?いや絶対に疲れるでしょ~という長さ。25分の休憩をはさんで、後半も1時間半近く。文楽見るのって、映画やバレエよりもずーっと大変なのです。

前半は「義経千本桜」。
名前からは義経&弁慶が想像されますが、今回上演された段の主役は平維盛。時代物によくある、身を隠している武将を匿う人と追う敵役との話です。「すしやの段」は住大夫さんでしたが、素晴らしかった...80歳を超えているとはとても思えないお声には、いつも尊敬致します。玉女さんが遣った権太が何故に改心するのかが、イマイチ腑に落ちないけど、物語的には、そう落ちないとね、というところでしょうか。

すぐ後ろの列にアメリカ人が数名いました。結構シリアスなシーンで笑ったりするので、イヤホンガイドの英語版でどのように解説しているのかなぁ、なんて思いました。ハリウッド映画のように分かりやすいものに慣れてるだろうし、あの長さやストーリー展開に耐えられるのかな?と思っていたら、後半は帰っちゃったみたいで、席はカラッポでした。簑助さん観ないなんて、ああ、勿体ない...。

後半は「生写朝顔話」。
「明石浦船別れの段」で、大船と小船で男女が別れ別れになるシーンなんて、アメリカ人には分かりやすくていいと思うんだけどなぁ、ちょっとタイタニックみたいな感傷的な気分になるじゃない?なんてひとりで盛り上がってました。「深雪」はちょっと怨念めいた執心が恐ろしくもあるけれど、何しろ簑助さんが遣うと美しくて...。最初から最後まで、簑助さんに目が奪われてしまいました。何であんなに憂いを秘めた、悲しい女性になるのでしょうか。

今日は舞台のしつらえに目が行きました。
前半「小金吾討死の段」では暗闇に茶けた竹林のコントラストが美しかったし、後半「宿屋の段」での鶯色というのかな、宿屋の薄緑色の壁が美しかった。他にも山々の絵や、海、川の色も清々しくて、日本画的なさらりとした清らかさを感じました。(先日観た、ボリショイの書割とは全然違うので、特にそう思ったのかも。)

観れば観るほど、あれこれ気になってきた文楽。
もっともっと知りたくなってきたぞ、と言うわけで、帰りには文楽に関する本を数冊買ってしまいました。次は9月までおあずけなので、それまでじっくり勉強したいと思います。次回東京公演は「仮名手本忠臣蔵」なので、チケット争奪戦が激しそう...。

Kokuritugekijyou






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2006年5月18日 (木)

5月だというのに

このところ、晴れの日が少ないですね。
毎日空を見上げて、気温を確認して、何を着ようかな、と。
もっと爽やか~な感じが欲しいのですが。

どんよりとした日に聞くCDは、大概モーツァルトです。
言葉が悪いですが、モーツアルトはネアカですからね~♪
今日は、ムターのヴァイオリン協奏曲集を聞いております。
来月のムター
来日公演もモーツァルトで、楽しみ。

話し変わって、昨夜は会社の人とゴハンを食べた後、
大学時代の友人達に会って、遅くまで飲んだのですが、
友人の行きつけのBarで飲んだブランデーが美味しくて♪
リンゴを漬けたブランデーで、まろやかな大人の味でした。
ボトルキープしちゃうのも納得の一品です。
お酒の名前を確認するのを忘れたので、また行こうっと。
(追記:たぶん、POMME D'EVE  というお酒だと思う。)

明日はまた、文楽です。

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2006年5月12日 (金)

文楽5月公演 第1部

Nobori 

国立劇場小劇場で、鶴澤燕三襲名披露公演。
東京公演の初日。昨日の雨が嘘のような五月晴れで、国立劇場の鮮やかな緑をバックに「鶴澤 燕三」の幟がはためいていました。




Syuumei
襲名公演にて開演前のロビーは賑々しく、テレビで見た顔もちらほら。お祝いも飾られていました。





しかし、開演したら、客席までピーンとした緊張感がありました

オペラやバレエに比べ、文楽や歌舞伎は幕開き直後は、ザワザワして和やかなものですが、本日最初の「寿柱立万歳」がはじまっても空気が硬い。出演者も硬い。楽しい演目が楽しくなく、淡々と終わってしまいました。

そして、「ひらかな盛衰記」の前に、燕三襲名を、住大夫さんが朗々と述べられました

私のお席は文楽廻しの前でしたが、周辺には燕三さんファン(後援会?)の女性たちがお着物でビシッと決めておられました、大阪弁の方もいらしたようで、流石です。

今回は三味線も強く、荒々しさが際立つ演目で、途中弦が切れたりもしましたが、燕三さんは落ち着いて真面目に演奏していらっしゃいました。バチをもつ手には少々力が入っていたかな?今度は清々しい音などが楽しめる演目でも、聞いてみたいです。

お客さん達は、よしよし無事襲名が終わった、と思ったのか(もしくは自分の意識がそうだったのか?)、その後はいつもながらのゆったりした雰囲気で楽しめました。

「艶容女舞衣」は、文雀さんが遣ったお園の「後ろ振り」を観ては、ううむ、ダンサー並な色香、と勝手に満足しました。筋書きの解説にもあったけれど、文楽に出てくる女性たちは何故こうもまあ、男性に従順で、恨みつらみ無く、清らかなのでしょう...。でもそれが観たくて人は集まるのだから、誰もがそういう心を求めているということでしょうか。

「契情倭荘子」では鶴澤寛治さんの三味線を堪能しました。寛治さんはバチも軽く握っていて、ほんとに最小限しかバチを動かさないのに、軽くて深~い音なのですよね。弦楽器って、特に激しい演奏になる時は余計な音が出てしまったりすると思うのですが、寛治さんはいつもキリッとした音で、惚れ惚れいたします。

幕間に「おにぎり弁当(700円)」を頂きましたが、また写真を忘れて食べてしまった...。で、売店へ寄って、いつもの豆大福を購入、最後のいっこでした、ラッキー。
Daifuku





新橋にある、新正堂さんの豆大福です。
塩気が少なくて好き。






今日は寝不足のまま文楽へ出かけてしまい、後悔しました。昨夜ボリショイを観てから、夜更かしてしまったのが大失敗。11時から15時半までの長丁場で、途中まぶたが重くなってしまいました...ああ、もったいない。

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ラコット版「ファラオの娘」

GWに仕事するのだから、その前に思い切り遊ぼうと思って、連休前にパリオペラ座バレエ団を5回も観てしまった私。もう、バレエはいいわ、しばらく真面目に暮らそう...と思ったら、チケット取っていたんです、ボリショイバレエ団来日公演。「オペラ座に比べたら、イマイチなんじゃないのかなぁ~」と期待せずに出かけました。

結論からいうと、豪華絢爛で楽しかったです。
ストーリーも音楽もダメダメ系(なんせエジプト探索にいったイギリスの卿が、ピラミッドの中で太古の世界へタイムスリップする所から話が始まるのです...。)でも、ボリショイのダンサー達は体が綺麗、その体じゃないと着こなせないわ~という衣装も綺麗。次から次へと登場する人物の層が圧巻でした。なんというか一種エンタメ的楽しさがありました。

本日の主役”アスピシア”を踊ったのはスヴェトラーナ・ルンキナ。初来日の時は19歳で、見ててハラハラしたものですが、あれから7年もたっていたとは...。でも相変わらず妖精のような可愛らしさでした。ロシア人にありがちなガッチリ体型になっていなくて、顔は小さく、手足は細く長く、どこかおっとりとした雰囲気は王女役にハマりました。

エンタメ的と書いたのは、このアスピシア、これでもか、これでもかと頻繁にお着替えするんです。最初は白い衣装で、次に赤いチュチュ、それから白っぽいチュチュ、青いチュチュ、白いドレス、赤い袖のあるチュチュ、川底のピンクの衣装、陸にあがってからは...何着てたっけ? 既によく覚えていません。

バレエ的感想を述べると、3幕で出てきた川のヴァリエーションが3人ともお上手でした。私はネヴァ川を踊った、オリガ・ステブレツォワが良いと感じ、友達はコンゴ川を踊った、アンナ・ニクーリナを褒めていました。どちらもまだ若いダンサーなので、今後の活躍が楽しみです。他にもファラオや猿など次々と個性的なキャラクターダンサーが見られて、ボリショイならではのダンサーの層の厚さを感じました。

鑑賞後はなんだかスッキリしちゃって、期待値低かったせいか単純に楽しめて良かったです♪

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代休

GWが終わって、働いた分代休をもらいました。木・金・土3連休。
といっても、世間はフツウに動いているので、私の行動は普段の休みと大して変わらず、初日は昼までぐっすり寝ておりました。

GW明けから雨が続いていますが、この霧雨のような天気、私は意外と好きです。草木からいきいきした芳香が感じられたり、花や葉っぱが瑞々しくなって、潤う感じがいい。雨が降りはじめると、アスファルトからも良い匂いがします(これ、分かる人いますよね?)横なぐりの雨は嫌だけど、シトシト雨は結構楽しい気分になれます。

夕方、パスポートを取りに有楽町へ向かいました。3月の申請以降はICチップ入りになったそうで、どんなモノかと思ったのですが、見た目はほどんど変わらず。手にとるとわかりますが、真ん中に厚さ一ミリ程度のプラスチックページがあって、この中にチップが格納されているようです。なので、今までのようにクニャッと曲げることはできません。大して海外へ行くこともない私のパスポートに入ったこのチップ、日の目を見ることはあるのかな?

そして、その足でまたまた、上野へ向かうのでした。
(休みのたびに上野へ行っている気がする...)

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2006年5月 7日 (日)

椿姫

NHK教育で、昨年のザルツブルグ音楽祭「椿姫」が放送されてます。
ご存知の方はご存知ですが、我が家にはテレビがないのです。
で、もちろん音声だけ聞いているのですが、噂どおり良いですね!

店頭でCDを「立ち聞き」した時は、正直興味がわかなかったのです。
ネトレプコの声はややネットリ系だし、ビリャソンの顔が濃い~し~。
ビジュアルからの印象だけで、勝手にダメかもなんて思っていました。
私感激の「椿姫」はゲオルギューinロイヤルオペラハウスですからね。
お上品じゃないとダメと思っていたのです。

が、あらためて聞くと、合唱の切れの良さなんかがすごく今っぽい。
何をもって今っぽいのかって言われると、うまく表現できませんが、声だけ聞くとですね、パリの花柳界のパーティにいるのではなく、セレブたちのナイトライフって感じでしょうか...。なんというか、現代の人間味が前面に出ていて良いですね。

あ、いまジェルモン登場です。ここは正統派です。
素敵な、理性的なお義父様(彼パパ)が、悲しみにくれて、「あきらめて欲しいのだよ」と言われたら、ヴィオレッタも涙をこらえるでしょう...。

ここで、少々話題がずれますが。
シルヴィ・ギエム&ニコラ・ル・リッシュ&アンソニー・ダウエルの「マルグリットとアルマン」は、バレエ版「椿姫」です。ダウエル様のジェルモンが、めちゃくちゃ渋くて素敵なんです~♪
この作品、DVDが出ておりますが、商品としては不合格。ダンサーの良さが全く撮れておらず、舞台の感動が蘇らない...。映像に後からかぶせているピアノ演奏もいただけません。なんであんなテキトーに作ったのか、ギエムというだけで売れるからか、残念です。

えーと、放送に戻ると、指揮者はカルロ・リッツィです。
うーん生で聞いてみたい、日本にいつ来るの?と思ったら、ボローニャで来日...すぐでした。「アンドレア・シェニエ」と「イル・トロヴァトーレ」どちらがいいかな...。資金どうしよ...。

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