ラコット版「ファラオの娘」
GWに仕事するのだから、その前に思い切り遊ぼうと思って、連休前にパリオペラ座バレエ団を5回も観てしまった私。もう、バレエはいいわ、しばらく真面目に暮らそう...と思ったら、チケット取っていたんです、ボリショイバレエ団来日公演。「オペラ座に比べたら、イマイチなんじゃないのかなぁ~」と期待せずに出かけました。
結論からいうと、豪華絢爛で楽しかったです。
ストーリーも音楽もダメダメ系(なんせエジプト探索にいったイギリスの卿が、ピラミッドの中で太古の世界へタイムスリップする所から話が始まるのです...。)でも、ボリショイのダンサー達は体が綺麗、その体じゃないと着こなせないわ~という衣装も綺麗。次から次へと登場する人物の層が圧巻でした。なんというか一種エンタメ的楽しさがありました。
本日の主役”アスピシア”を踊ったのはスヴェトラーナ・ルンキナ。初来日の時は19歳で、見ててハラハラしたものですが、あれから7年もたっていたとは...。でも相変わらず妖精のような可愛らしさでした。ロシア人にありがちなガッチリ体型になっていなくて、顔は小さく、手足は細く長く、どこかおっとりとした雰囲気は王女役にハマりました。
エンタメ的と書いたのは、このアスピシア、これでもか、これでもかと頻繁にお着替えするんです。最初は白い衣装で、次に赤いチュチュ、それから白っぽいチュチュ、青いチュチュ、白いドレス、赤い袖のあるチュチュ、川底のピンクの衣装、陸にあがってからは...何着てたっけ? 既によく覚えていません。
バレエ的感想を述べると、3幕で出てきた川のヴァリエーションが3人ともお上手でした。私はネヴァ川を踊った、オリガ・ステブレツォワが良いと感じ、友達はコンゴ川を踊った、アンナ・ニクーリナを褒めていました。どちらもまだ若いダンサーなので、今後の活躍が楽しみです。他にもファラオや猿など次々と個性的なキャラクターダンサーが見られて、ボリショイならではのダンサーの層の厚さを感じました。
鑑賞後はなんだかスッキリしちゃって、期待値低かったせいか単純に楽しめて良かったです♪
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