椿姫
NHK教育で、昨年のザルツブルグ音楽祭「椿姫」が放送されてます。
ご存知の方はご存知ですが、我が家にはテレビがないのです。
で、もちろん音声だけ聞いているのですが、噂どおり良いですね!
店頭でCDを「立ち聞き」した時は、正直興味がわかなかったのです。
ネトレプコの声はややネットリ系だし、ビリャソンの顔が濃い~し~。
ビジュアルからの印象だけで、勝手にダメかもなんて思っていました。
私感激の「椿姫」はゲオルギューinロイヤルオペラハウスですからね。
お上品じゃないとダメと思っていたのです。
が、あらためて聞くと、合唱の切れの良さなんかがすごく今っぽい。
何をもって今っぽいのかって言われると、うまく表現できませんが、声だけ聞くとですね、パリの花柳界のパーティにいるのではなく、セレブたちのナイトライフって感じでしょうか...。なんというか、現代の人間味が前面に出ていて良いですね。
あ、いまジェルモン登場です。ここは正統派です。
素敵な、理性的なお義父様(彼パパ)が、悲しみにくれて、「あきらめて欲しいのだよ」と言われたら、ヴィオレッタも涙をこらえるでしょう...。
ここで、少々話題がずれますが。
シルヴィ・ギエム&ニコラ・ル・リッシュ&アンソニー・ダウエルの「マルグリットとアルマン」は、バレエ版「椿姫」です。ダウエル様のジェルモンが、めちゃくちゃ渋くて素敵なんです~♪
この作品、DVDが出ておりますが、商品としては不合格。ダンサーの良さが全く撮れておらず、舞台の感動が蘇らない...。映像に後からかぶせているピアノ演奏もいただけません。なんであんなテキトーに作ったのか、ギエムというだけで売れるからか、残念です。
えーと、放送に戻ると、指揮者はカルロ・リッツィです。
うーん生で聞いてみたい、日本にいつ来るの?と思ったら、ボローニャで来日...すぐでした。「アンドレア・シェニエ」と「イル・トロヴァトーレ」どちらがいいかな...。資金どうしよ...。
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