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2006年6月24日 (土)

サッカーを観て...

ワールドカップ予選が終了。日本代表はもちろん残念でしたが...。
これからは日本代表にこだわらず、実力あるチームが火花を散らす試合を見て、純粋に楽しめるな~と喜んでおります
。(あんまり国威発揚的な応援の仕方は好きじゃないので。)

さきほど、ダイジェストでフランスvsトーゴの試合を見ました。選手の名前もろくに知らないけれど、フランスの鮮やかなゴールや、トーゴの動物的なドリブルなど、ボールと選手の体が一体化していて、これぞ世界の技だわ~と感心して見てしまいました。

フツウの代表選手がプレーしている時は「ボールを上手に蹴っている」という感じしかしないのですが、超一流の代表選手がプレーしている時は「ボールに命を与えていて、生きたボールと生きた選手が一体化してうごめいている」感じです。生きているはずのないボールがやたらと楽しそうに動いてる感じがしますよね~。

ふと思ったら、音楽も同じかも。
フツウの奏者は「楽譜の指示通り丁寧に音符の音を再現する」という感じで、超一流の奏者は「音符が生きているみたいに現れる」、「奏者の体の中から生まれ出てくる」って感じでしょうか。

音符もサッカーボールも基本は丸いから、同じなのかな??

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MET 「ドン・ジョバンニ」

ジャパン・アーツ月間 第三弾です。

モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」 全2幕
指揮:サー・アンドリュー・ディヴィス

主なキャスト
ドンナ・アンナ(S):アンナ・ネトレプコ 
ドンナ・エルヴィラ(S):メラニー・ディーナー
ツェルリーナ(MS):マグダレナ・コジェナー
ドン・オッターヴィオ(T):マシュー・ポレンザーニ
ドン・ジョヴァンニ(Br):アーウィン・シュロット
レポレロ(B):ルネ・パーペ
マゼット(B):ジョナサン・レマル
騎士長(Br):セルゲイ・コプチャク

実は、MET観るのは初めてです。今回は、ネトレプコとコジェナーを同時に見れて、レヴァインの指揮ならお得!と思ったのですが、レヴァインがキャンセルになってしまいました。

実際、ネトレプコは素晴らしい歌手でした。最初から最後まで安定した声と、表現力。悲しみや、怒りの表現が力強く伝わってきて、今日のタイトルロールは、ドンナ・アンナ?って感じでした。2幕最後の六重唱の時の姿勢が、ちょっと崩れた感じだったのが残念でした。ネトレプコは結構可愛くて、意外(写真でみるとコワイ感じだったので。)カーテンコールの時は天井からつるされた銀のテープ(今日は楽日なので、最後に垂れ幕とテープが降りていた)を体に巻きつけてはしゃいでいました。顔も小さいし、現代のスターだなぁと実感。他の役で是非聴いて
みたいですね。

公演全体への感想としては、すぐれた歌手を集めたわりには、フツウにまとまっていて、特筆するところはないというか...。演出や衣装は期待できない(面白みはない)だろうと思っていたので、目をつぶるとして、音楽的にも可もなく不可もなく、といったところでした。

1幕は歌手が舞台を引っ張っている感じでしたが、2幕にはオケも良くなってきました。でも音が心まで訴えてくるには至らず。スターシステムだと、アリアなど美味しいところを楽しむことはできても、全体感にかけてしまうのかな、なんて思ってみたり。レヴァインが指揮していたらどうだったのかなぁ。

あとは、コジェナーは歌は良かったと思うのですが、今ひとつピンとこなかったというか、彼女のよさが出てなかったのかな。ツェルリーナの衣装がどうもいただけなかったせいかもしれません。あの靴は一体、村娘がはく靴なのでしょうか? あの靴をはかせたいなら、舞台全体の時代設定から考え直して欲しい。現代のアメリカで、放蕩を繰り返すドン・ジョバンニ、なんて観たいです(METじゃ無理だろうケド。)

ビジュアル的にも歌手たちは役にハマっているし、ストーリー展開も分かりやすい演出だったので、初めてオペラを観る人には良いと思うのですが、テレビドラマみたいに軽い気分で楽しめてしまう感じで、どうも物足りない気がしました。せっかく舞台でみるなら(それもあのお値段なら)、正気を失うぐらいのモノを観せて欲しいんですけどね...。

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2006年6月18日 (日)

北京 その3

Beijing 2008年に北京オリンピックが開催されますが、今回北京へ行ってもあまりその雰囲気が感じられませんでした(まだ2年あるから?)

オリンピックキャラクターは5人組です。
(結構カワイイですよ~♪)
名前は左から、ベイベイ、ジンジン、ホワンホワン、インイン、ニィニィといいますが、これは「北京はあなたを歓迎します」という中国語の文章(漢字五文字)からついています。


ベイベイは、頭の装飾が新石器時代の魚紋からデザインされていて、「魚」は中国では繁栄の象徴なのだそうです。(魚なので、マリンスポーツが得意らしい。)

ジンジンはパンダです。頭にハスの葉をつけていて、これは宋時代の焼き物に使われた文様からきているそうです。

ホワンホワンの頭は敦煌石窟の壁画で見られる火焔模様=聖火をイメージしています。何故か球技が得意だそうで。赤は中国で最も愛される色、ホワンホワンは真ん中に配され、一番人気のキャラだそうです。

インインはチベットに生息する絶滅寸前のチベットカモシカをイメージしており、やはり走るのが得意だそうです。

ニイニイは燕の模様の凧(中国の伝統工芸品)をモデルにしています。北京(ベイジン)の旧称は「燕京(イェンジン)」なので、燕をとっているとか。すばやい動きの体操が得意なんですって。

なんせ、コピー商品が多いお国柄ですから、偽モノの流通を取り締まる為、公式グッズの販売店は本当に限られているようです、北京国際空港ですら、見かけませんでした。今回は世界遺産の天壇公園の売店でようやく見つけました。机の前に飾って、中国語の勉強の励みにしたいと思ってます。

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N響

指揮者の準・メルクル氏をお目当てに、B定期に行ってきました。
(6月15日、サントリーホール)

♪武満 徹    セレモニアル -An Autumn Ode(1992)
♪モーツァルト  ピアノ協奏曲 第25番 ハ長調 K.503
♪フランク     交響曲 ニ短調


武満徹のセレモニアルは、宮田さんの笙が聴けて新鮮な体験。
オーケストラと違和感なく溶け込んでいながらも、強い存在感があって、素晴らしかったです。終演後にお見かけしましたが、とても小さい方でした。舞台ではそうは見えなかったな。

笙の音を聴いていたら、文楽や歌舞伎と同じように、ふんわりと懐かしい気持ちに...。雅楽の世界に興味がわきました。(今のところ、笙=「不良少女と呼ばれて」が思い浮かぶだけ、という情けなさ。)

フランクの交響曲ははじめて聞きました。割と好きかも。
が、途中激しい眠気に襲われ、記憶が曖昧です...サントリー前方S席の呪い、再び?(今回はテレビカメラは入ってないから、大丈夫。)
CDを聴いて復習したいなぁ。(何を買うべきでしょうか?)

今回は1階1列目うーんと端っこという、無謀な席でした。
これなら2階の端っこの方がいいんじゃないかな??
団員の靴下を見て2時間過ごすのは、もう遠慮したいです。
(モーツァルトの時だけは、指揮者が良く見えて良かったけど...何しにいったのやら...)

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紫陽花

Ajisai父の日があったので、週末実家に帰っていました。
郊外の住宅地では、そこかしこに紫陽花が群がるように咲いていました。


実家に住んでいた頃は、ニュースで紫陽花寺の中継が入ると「何故わざわざ見に出かけるのかな~」なんて思っていたけど、都内では道端で 紫陽花がこんな風にこんもり咲いている姿はあまり見かけない気がします。


Rose1
薔薇も咲いていました。梅雨の間のわずかな日差しを浴びて、綺麗なピンク色♪ 
他にもいろんな花があちこち咲いていました。田舎の特典、和みます。

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2006年6月17日 (土)

アンネ=ゾフィー・ムター ヴァイオリンリサイタル

ジャパン・アーツ月間、第二弾。
サントリーホールで、ムターのヴァイオリンリサイタルを聴いてきました。

オール・モーツァルトプログラム
♪ヴァイオリン・ソナタ 第32番 ヘ長調 K.376
♪ヴァイオリン・ソナタ 第41番 変ホ長調 K.481
♪ヴァイオリン・ソナタ 第35番 ト長調 K.379
              * * *
♪ヴァイオリン・ソナタ 第28番 ホ短調 K.304
♪ヴァイオリン・ソナタ 第40番 変ロ長調 K.454

(アンコール)
♪メヌエット
♪ヴァイオリン・ソナタ 第28番 ホ短調 K.304より第2楽章


先週のハーンは「才能あふれる若い女子」でしたが、本日のムターは「酸いも甘いも知ったヴェテラン女性」な貫禄でした。うーん言葉が悪いように見えますけれども、良い意味で、経験を重ねた力を十分に感じた、という意味です。

ムターは昨年のモーツァルト交響曲全集のCDジャケ写真と同じドレス、綺麗です。演奏が始まって最初は音がハッキリしない気がして、梅雨の湿気が影響してるのかな~なんて思いましたが、次第に深く艶のある、それでいて重たくない歯切れの良い音になりました。41番と28番が良かったです。特に短調はオトナの味でした。単純明るい32番よりも、後半の方が素敵だったな。

抽象的な感想ですが、「ああ、アタシもっと真面目に働こう。キャリアを積むって素敵なことなんだよ、たぶん」なんて思ったりしました。それはつまり、ムターの演奏する姿から、彼女が今までの経験に自信を持っていることや、かつその先へ進もうとするパワーやオーラが感じられたってことです。プログラムの中に掲載されていたインタビューにも「いつも疑念を抱き、何かを捜し求め、決して満足しないこと」、「自分でも信じられないほどヴァイタリティに溢れています」と書かれていて、偉いな~、凄いな~と思うばかり。

それから、ピアノのランバート・オルキス氏が本当に素晴らしく、途中ピアノにウットリしちゃいました。優しいモーツァルトでしたが、アクティブなムターのモーツァルトにしっくり溶け込んでいて、まったく違和感なし。ヴァイオリン・ソナタといっても、ピアノに与えられた音があるわけで、それが見事に表現されていた事に感激しました。

今日は休みだったので、たくさん寝て、自分をカラッポにして出かけたのですが、それが良かったかも。音楽が体の中にシューッと入ってきて心地よかったです。雨上がりのふんわりした空気のなか、ボーっとしながら、たらりたらりと帰宅しました。

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北京 その2

Korokoro 北京では「藩家園」という骨董市と、「紅橋市場」というお店がたくさん入ったビルでチープな買物を楽しみました。値段交渉必須なので、つたない中国語で頑張りました。なんと、ホテルの売店でも、値段交渉が可能です(というより、しないと法外な値段を吹っ掛けられます。)

これは玉(ぎょく)で作られた「美容ローラー」とでもいうのでしょうか、正しい商品名は不明ですが、顔の上をコロコロさせるマッサージ用の器具です。紅橋市場で購入しました。使ってみるとヒンヤリとして気持ちいいです。店員さんが目元にコロコロさせて、「年軽(ニェンジン=若い)」を保つ、みたいな説明をしてくれました。

値段を聞くと「40元」(1元は現在15円弱なので、だいたい600円)、うーん、ちょっと高い。交渉の末、20元にしてもらい満足しましたが、同行者からは「もっと安くなったんじゃない」と言われました。どうも値段交渉は苦手です。

この他、真珠粉入りクリーム(北京のお土産としては有名)も購入し、今年のシワ対策はバッチリ?!です。

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2006年6月16日 (金)

北京 その1

Jyajyamian

先週末の北京旅行で食べた、ジャージャー麺です。
昼ごはんに食べましたが、入った麺店ではほぼ全員がこれを食べていた。
北京ではメジャーな麺らしいです。



麺はもっちりしていて、かなり食べ応えがあり、一杯で十分満腹。
トッピングの野菜はきゅうりや大根、セロリなど野菜の細切り、枝豆など。濃い味噌ダレ?を好みでかけてかき混ぜて食べました。

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2006年6月12日 (月)

W杯

ワールドカップ、開幕しましたね~。

開幕した9日は、成田空港にいたのですが、「ドイツへ行くぞ~!
」という若人達や、取材のテレビカメラなどを見かけました。 「フランクフルト行き、ルフトハンザ航空の最終ご案内です」とアナウンスされた後、空港係員と一緒にダッシュしている男子もいて、皆で「あれは寝坊したに違いない」「乗り遅れたら、一生後悔だよね」なんて眺めていました。

搭乗ゲートへ向かう途中、発見したルフトハンザがこれ。

Lufthansa







私は、ドイツではなく、北京へ行ってきました。
中国はW杯に出場しないので、きっと盛り上がってないだろうと思っていたら、ホテルのロビーに大画面が設置されて夜中に生放送していたのでビックリ。中国ではサッカーはかなり人気があるそうです。

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2006年6月 8日 (木)

ヒラリー・ハーン ヴァイオリン・リサイタル

今月は、ジャパンアーツ月間です。
第一弾として、本日はオペラシティへヒラリー・ハーンを聴きに行ってきました。

♪イザイ 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調作品27-1
♪エネスコ ヴァイオリン・ソナタ第3番イ短調作品25「ルーマニア民族風」

♪ミルシティン パガニーニアーナ
♪モーツアルト ヴァイオリン・ソナタ第25番ト長調K.301
♪ベートーヴェン ヴァイオリン・ソナタ第3番変ホ長調作品12-3

(アンコール)
♪アルベニスのタンゴ
♪プロコフィエフ 3つのオレンジの恋~マーチ


ヒラリー・ハーン、CDを聴くと、キリッとして、カッコいい、知的で隙がない、という印象です。でも、実際のお姿は可愛い女の子なんですよ~(オヤジみたいな感想...。)本日の衣装はオレンジのビスチェに玉虫色のロングスカート、うーん若い。

昨年は、完成度の高い演奏を期待して、集中力高めて出かけたのに、演奏は思ったよりキレがないのでがっかりした(といっても、超一流なのですが、勝手に期待を膨らませすぎてしまった)ので、今日はリラックスモードで出かけてみました。

イザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタから始まりました。
初めて聴いたのですが、私にとっては、第二楽章が本当に素晴らしかった。なんというか、まるで地震が起きたの?と思うような、椅子が揺さぶられているかのような感激でした。
ハーンはすごい集中力で、彼女の周りから音が溢れているように見えました。

次のエネスクは、ごめんなさい、ちょっと寝ました...。

休憩後、パガニーニアーナとかモーツアルトとかベートーベンが続いて、リラックスしたのか観客の集中力が欠けてきて、演奏会がだんだんダレた気がします。いやもちろん、良かったのですが、イザイがすごーく良かったので、後のものがフツウに聞こえちゃう気がしたのです。曲順って重要ですよね。

ベートーベンに入ったら、楽章間で咳払いするオヤジがやたらと増えて(なんでするのかね?)第3楽章に入る前にピアニストとハーンが目を合わせて「あらら」みたいな雰囲気でした。が、その3楽章よかった~。うーん、女子が2人、目を合わせて最後頑張ろうねっみたいな感じだったのかな、そのちょっとした間や息遣いで演奏が変わるのだわ、なんて勝手にほほえましく思っていました。

アンコール2曲目の案内で「コレガ、サイゴデス」と言ったのが、可愛かった。
26歳なのだから、往年の名演奏家にないところがあって当たり前。
年々変わっていくハーンをこれからも聴き続けたいと思った夜でした。

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2006年6月 4日 (日)

養老天命反転地

週末小旅行? 岐阜の友人のところへ遊びに行きました。
名古屋まで「のぞみ」でびゅん!と行って、東海道線で20分。
岐阜は思ったよりもずっと近かったです。

Gifu_1









そして、「養老天命反転地」へ行ってきました。
Yoro

写真を撮っても、そのヘンテコリンさが良くわからないので、詳しくは、ホームページを見ていただければと思いますが、名前の通りちょっと不思議な空間です。(予想よりは、とっつきやすかったですが。)
少し歩いて振り向くと全然違う景色が広がっていたり、暗闇のなかを手探りで進む恐ろしさを味わったり、狭い狭い道をずずずいっと歩き続けたり、北京を歩いていたらNYに入り込んだり、北方領土を歩いたりしました。奇妙なパビリオンたちは小難しい空間と言えばそうですが、太陽さんさんの中、すり鉢状のお庭を歩き回ったり、石山に登ったりと、体を使って単純に楽しむこともできるところでした。

そこから養老の滝まで足を伸ばして、マイナスイオンをたっぷり浴びてきました。養老の水を飲んだけど、やっぱりお酒じゃなくて、水でしたね(^^;)
Fall









夕飯は「山茶林泉(さざんりんせん)」というお店で、ひつまぶしを食べました。鰻の焼き方が関東風と違って、表面がかりっと香ばしく、美味しかったです~♪ 帰り際には長良川の鵜飼を橋の上から眺めて、またまた新幹線でびゅん!と帰ってきました。大学時代の友人とのんびりおしゃべりして、あ~楽しかった!


Unagi

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