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2006年6月17日 (土)

アンネ=ゾフィー・ムター ヴァイオリンリサイタル

ジャパン・アーツ月間、第二弾。
サントリーホールで、ムターのヴァイオリンリサイタルを聴いてきました。

オール・モーツァルトプログラム
♪ヴァイオリン・ソナタ 第32番 ヘ長調 K.376
♪ヴァイオリン・ソナタ 第41番 変ホ長調 K.481
♪ヴァイオリン・ソナタ 第35番 ト長調 K.379
              * * *
♪ヴァイオリン・ソナタ 第28番 ホ短調 K.304
♪ヴァイオリン・ソナタ 第40番 変ロ長調 K.454

(アンコール)
♪メヌエット
♪ヴァイオリン・ソナタ 第28番 ホ短調 K.304より第2楽章


先週のハーンは「才能あふれる若い女子」でしたが、本日のムターは「酸いも甘いも知ったヴェテラン女性」な貫禄でした。うーん言葉が悪いように見えますけれども、良い意味で、経験を重ねた力を十分に感じた、という意味です。

ムターは昨年のモーツァルト交響曲全集のCDジャケ写真と同じドレス、綺麗です。演奏が始まって最初は音がハッキリしない気がして、梅雨の湿気が影響してるのかな~なんて思いましたが、次第に深く艶のある、それでいて重たくない歯切れの良い音になりました。41番と28番が良かったです。特に短調はオトナの味でした。単純明るい32番よりも、後半の方が素敵だったな。

抽象的な感想ですが、「ああ、アタシもっと真面目に働こう。キャリアを積むって素敵なことなんだよ、たぶん」なんて思ったりしました。それはつまり、ムターの演奏する姿から、彼女が今までの経験に自信を持っていることや、かつその先へ進もうとするパワーやオーラが感じられたってことです。プログラムの中に掲載されていたインタビューにも「いつも疑念を抱き、何かを捜し求め、決して満足しないこと」、「自分でも信じられないほどヴァイタリティに溢れています」と書かれていて、偉いな~、凄いな~と思うばかり。

それから、ピアノのランバート・オルキス氏が本当に素晴らしく、途中ピアノにウットリしちゃいました。優しいモーツァルトでしたが、アクティブなムターのモーツァルトにしっくり溶け込んでいて、まったく違和感なし。ヴァイオリン・ソナタといっても、ピアノに与えられた音があるわけで、それが見事に表現されていた事に感激しました。

今日は休みだったので、たくさん寝て、自分をカラッポにして出かけたのですが、それが良かったかも。音楽が体の中にシューッと入ってきて心地よかったです。雨上がりのふんわりした空気のなか、ボーっとしながら、たらりたらりと帰宅しました。

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» アンネ=ゾフィー・ムターによせて [グストコン長唄]
クラシックを聴き始めた中学生の頃から、録音では欠かさず聴いていたものの、実演に接する機会に恵まれなかった憧れのアーティストである。大学在学中に一度チャンスが訪れ、チケットも購入して楽しみにしていたのであるが、そのときは彼女の母親が病気のため、公演がキャンセルとなった。チケットが払い戻しになったのを覚えている。まさに今回は待望の来日である。彼女自身の来日も7年ぶりということで、ファンの期待も大きいだろう。... [続きを読む]

受信: 2006年6月17日 (土) 15時59分

コメント

昨日のコンサートすばらしかったですね☆
トラックバックさせていただいたのですが、ご迷惑じゃなければそのまま載せておいてくださいね!!
文楽なんかもご覧になられるんですね~

投稿: iso_26 | 2006年6月17日 (土) 16時01分

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