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2006年9月 2日 (土)

MAROワールド Vol.6

銀座にある、王子ホールにはじめて行って参りました。
N響のコンマス篠崎史紀氏、「まろ」様の愛称で呼ばれる彼が主催するコンサート、その名も、「MAROワールド」を聴く為です。今回はドヴォルザーク。

♪弦楽四重奏曲 第12番「アメリカ」 ヘ長調 Op.96

♪弦楽五重奏曲 第2番 ト長調 Op.77

アンコール
♪「8つのワルツ」 Op.54より、第2番

前半は、演奏のバックに影絵が出ていました。影絵なんて、何年ぶりだろう?!ゲストとのトークの時に、まろ様が「ドヴォルザークといえば、下校の音楽(新世界より、のあれ)、下校のころは夕方で、影がながーく伸びていたのが印象的」「おじいちゃんがいたら、影絵などして遊んでくれたのかな」と、影絵に対する気持ちを話していました。
「影」という言葉だと、冷たい暗いイメージがするけど、「影絵」になると、ほんわかした感じになるのが、不思議だよね、なんて思いました。影絵のために照明がかなり落ちていて、演奏に影響はないのかな~、とも思いましたが。

正直なところ、西江王子様がお目当てで行ったのですが、他の方も皆さん、演奏とても良かったです。「アメリカ」はヴィオラの佐々木さんが素敵でしたし、後半の五重奏ではチェロの宮田さんの若々しく、弾ける音がエネルギッシュで好感もてました。もちろん、まろ様のソプラノ歌手みたいな明るい高音や、西江さんの落ち着いたセカンドも良かったです。西江王子のピチカートなんて、目にも耳にも幸せでした~♪

驚いたのは、後半第一楽章で宮田さんのチェロの弦が切れちゃって、演奏中断になったこと。まろ様が演奏を止めたらすぐに、宮田さんがスックと立ち上がり「すみません、弦が切れました」と言って、サーッと袖へ引っ込む。ええー、チェロの弦が切れるとは、と思っていたら、まろ様のご説明によると、「ヴァイオリンはA線がよく切れますけどね。低音になるほど切れにくいものですよ。ヴァイオリンは普通1週間程度で、ヴィオラは2週間程度、コンバスは一生に1回しか弦は切れないそうですが(笑)6ヶ月に1回程度弦を張り替えるんです」とのこと。そんなうちに宮田さんが戻ってきて「大丈夫っす」と、まるで甲子園の決勝再試合かのような、爽やかさでした。再演になっての第一楽章、すごく熱気が感じられて、よかったです。2回聴けたし、お話も聴けたし、私にとってはお得なハプニングでした。

アンコールのワルツは、うっとりする美しさで、私の頭の中には華麗なバレエダンサーがドレスをひるがえしながら軽やかに踊るシーンが浮かんで、麗しいひとときでした。

演奏終了後、1階ロビーではサイン会が開かれ、まろ様のド派手なシャツを拝んだり、西江王子の爽やかな笑顔にドキドキしたり、宮田さんの若さに驚いたり(終演時の挨拶のなんと素人っぽいこと!まだ20歳だそうです、よい発見でした、次の演奏会にも行こう♪)、最後の最後まで楽しませていただきました。

MAROワールドは初めてだったのですが、まろ様自身も楽しんでいらっしゃるし、お客様を楽しませたい!という気持ちも伝わってきて、素晴らしい演奏会でした。今日のメンバーは、まろ様からみて若い人ばかりなのですが、ジェネレーションギャップなども全く見えず、まろ様の懐深さに感心いたしました。

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コメント

宮田くん、私んもファンになりました。
まだ学生なので、コンサート活動は少ないですが、次のコンサートを探しましょう!

投稿: まーもと | 2006年9月 3日 (日) 21時20分

そうですね、才能ある若い演奏家の皆様には頑張ってもらいたいです。
ミーハー心も持ちつつ、真摯に応援しましょう~!

投稿: Mikan | 2006年9月 3日 (日) 21時43分

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