久々に歌舞伎座
2日の金曜日に、歌舞伎座で夜の部を観て参りました。
「仮名手本忠臣蔵」
五段目 山崎街道鉄砲渡しの場/二つ玉の場
六段目 与一兵衛内勘平腹切の場
七段目 祇園一力茶屋の場
十一段目 高家表門討入りの場/奥庭泉水の場/炭部屋本懐の場
開けたばかりのためでしょうか、客席は空席もかなり見られ、休憩時間の売店もスカスカでちょっとビックリ。こんな時もあるのですねぇ。通し狂言だからでしょうか?
昨年の文楽通し狂言、1月の東京バレエ団「ザ・カブキ」を踏まえての鑑賞で、楽しみだったのですが...。なんせ午前中に姪っ子と砂場で遊んだりしてから行ったため、六段目では、玉三郎(おかる)が引っ込んだらいねむり(-.-)zzz...でございました。でも、思ったんですけど、私は勘平というキャラがあんまり好きではないようです。文楽観ても、バレエ観ても、歌舞伎を観ても、そう思うのだから、役者の問題ではないですね。だって、奥さんが自ら身売りするってのは、どうなんだ?とイマドキな考えでいったらやっぱり納得できないし、腹切も勘違いの為だったし、なんというか、ズレてるんですよねぇ、この人...。
睡眠をとって、休憩をとって、ワタクシの本命は七段目の仁左衛門&玉三郎、なのでした。由良之助も吉右衛門で、眼福です~(^-^)
玉三郎はやっぱり色っぽい。でも、文楽人形の「理想を極めた女」と違い、すこし笑いの要素もあって「現実的な女」であるところが、これまた良いのです。それにしても手の所作の美しいこと~。来月温泉に行く予定だから、夕涼みのポーズ真似しちゃおう!なんてバカなことを考えたりしながらうっとり眺めておりました。
仁左衛門の寺岡平右衛門は、線が細いかもな~と思いましたが、いえいえどうして。ちょっと間抜けそうなキャラも出しつつ、「ネイネイ」の声も高らかに、素敵でございました。やっぱり好きだわ~仁左衛門様。
十一段目は、生身の歌舞伎役者が右へ、左へ、立ち回るのですから、圧巻でした。今年この目でまだ雪を一度も見てないせいかもしれませんが、雪のシーンの美しさも嬉しかった。迫力があって、さすがだな~と楽しめました。
来月の歌舞伎座はやはり通し狂言「義経千本桜」。なんと、仁左衛門様が「いがみの権太」という意外な配役。楽しみです~。
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