« 東京バレエ団「ジゼル」 | トップページ | ベルリン・バロック・ゾリステン »

2007年10月 5日 (金)

ベルリン国立歌劇場 ドン・ジョバンニ

久々にオペラ。最近あまりオペラに食指が動かず(というより、第一の理由は金欠なのですが...)、ベルリンは見るなら「モーゼとアロン」かな~、別に見なくてもいいかな~という気分でいたところ、誘われたので行くことにしました。

仕事疲れがたっぷり溜まっていたので、軽やかなモーツァルトを聞けば、体調も回復するかも、なんて思って出かけたのが大きな間違いでした。指揮者はバレンボイム、それはそれは重たくて四角いモーツァルトだったわけです。正直、会社帰りでお疲れモードの私には重たかった。かつ視覚的にも黒っぽくて、ドイツ的といいますか、とてもよい席に座ったくせに、途中睡魔と戦いながら、何とか最後まで頑張ったのでした。当日の満足度は50%くらいかな、個別の歌手にはあったけど、指揮者に対するブラボーはほとんど無かったように思いました。

しかし、帰宅後、翌日、翌々日と、音楽が繰り返し自分の中で反芻されてきまして。さすがはバレンボイム&ベルリン国立歌劇場のパワーだわ、と感服したのでした。ツェルリーナの出だしのアリアとか、エルヴィーラのアリアとか(バロック風でとてもよかった)、結構女性の声が耳に残っていますね。ドンナ・アンナも良かったし。それから、ストーリー展開がわかりやすく、自然でした。今までドン・ジョバンニは5回くらい見ていますが、初めてストーリーに納得感があったような気がします(自分が見慣れたせいかもしれないけど...。)

ドイツの歌劇場は比較的いつもそうですが、だれかが突出することなく、平均的なパワー配分と均衡をたもって、完成された舞台だったと思います。しかし、この演出では、バレンボイムは毎回指揮台で肉を食べるんですかね?

|

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/142880/16668312

この記事へのトラックバック一覧です: ベルリン国立歌劇場 ドン・ジョバンニ:

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)