2007年5月 5日 (土)

BABEL

GW中の貴重な休日。
昼は家でのんびりして、夜は映画「BABEL」を見てきました。

上手く表せないけど、私がこの映画を見て思ったのは...
人間は誰しもどこか欠けているところがあり
、決して完璧な存在ではなくて、そんな人間の愚かな営みは、どこかの誰かに少しづつ影響を与えていて、でもそんな人間同士が支えあってこの世界が動いているんだな、ってこと。人間はやっぱり「バベルの塔」を築ける存在ではないんだと、改めて思いました。

欠乏感、孤独感が強く押し出されているけど、それぞれのシーンでかすかな救いが感じられて(モロッコのガイドさんの暖かさとか、ベビーシッターさんの涙とか、抱き合う父娘とか)、私は良い映画だと思いました。2時間半あっという間でしたが、色々と考えさせられました。

でも、映画を娯楽だと思っている人は、不完全燃焼になるでしょうね。菊地凛子で話題の映画とはいえ、エンタメ度は低いかも。大人向けです。

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2007年1月14日 (日)

ミュージック オブ ハート

母が私の好きそうな番組をあれこれ録画してくれた話の続き。

そのなかに、映画「ミュージック オブ ハート」が入っていました。
N.Y.の決して裕福ではない地域にある小学校の課外授業で、ヴァイオリンを教える女性が、そのクラスを打ち切られることになり...というストーリー。音楽の映画だと思って見始めましたが、私としては主人公の女性の生き方に感激した映画でした。

主演のメリル・ストリープが素晴らしかった~。女性が抱える悩みや困難を的確に表現していました。最初のやつれた感じ、次の迷っている感じ、最後の凛とした感じ。それぞれ表情が全く違っていて、でもひとつの線で結ばれていたんですよ。10年間の軌跡を、おそらく短期間と思われる撮影中によくも体現しえるものだなぁと、感心。これぞ女優、という感じでした。

ヴァイオリン教師の役ですから、相当に練習したと思われますが、ヴァイオリンの扱いも美しかったです。アイザック・スターンの素敵な笑顔も良かったです。あんなヴァイオリン教師と出会った子供達が羨ましいなぁ。

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